マタニティヨガ

身体と心に届ける優しい『アタッチメント・ヨガ』

babytomokidsのマタニティヨガは何が違うの??

妊娠によって変化する身体や心のバランスを維持することは容易ではありません。                    お腹に宿ってくれた赤ちゃん、そしてこどもを守るプレッシャーや戸惑いは測りきれません。               そして、妊娠・出産・育児する女性が、自身の身体とお腹の赤ちゃんと向き合い、心身の心づもりをしていく過程では絶対に誰かに寄り添ってもらうことが必要なのです。

◇大丈夫です!!あなたを1人にさせません!!! 

最近は様々な分娩スタイルをママ自身が選択できるようになり、考え方が多様化しています。ママたちは各自バースプラン(分娩計画)に沿った出産を目指していると思います。一方的にレッスンを行うのではありません。ママたちのマイナートラブル(妊娠に伴う不快症状)解消に向けて、1人1人の声を聞きながら、内容を構成いたします。

◇助産師として、妊娠中のママとご家族さまへ、正しい知識や分娩介助の経験を生かしたマタニティヨガをお伝えします。

大切にしているのはヨガのポーズの完成度ではなく、「赤ちゃんと一緒に」行うヨガの考え方

切迫流産や切迫早産のリスクを抱えているママにとって、マタニティヨガを取り組むには医師の判断に基づく許可が必要です。そのためハードルが高く、どこまでなら大丈夫かと悩んだり、おなかが張ってしまうんじゃないか心配ですよね。

実は…

私自身、積極的なマタニティヨガができなかったハイリスク切迫ママでした。(プロフィール参照)

大事なのは、妊婦さんとおなかの赤ちゃんが「つながる」ことです。                          そのために重要なのは、リラックスを促す呼吸法と、つながりを感じることのできる簡単なポーズだけなのです。

こうして、これまでのマタニティヨガやベビーヨガとは違う全く新しいコンセプトとして「心理学+ヨガ」を掲げ、妊婦の体や胎児に影響を及ぼす可能性のある難解なポーズは一切なくし、ヨガ初心者でも安心して取り組めるヨガ内容です。

安心ですね。

 

アタッチメント・ヨガ

アタッチメント・ヨガ』によって
得ることのできる恩恵

  • 母性が豊かに育つ
  • 胎内の環境が良くなり、赤ちゃんが安定する
  • つわりが軽減する
  • 精神的に安定し、出産に対する不安が抑制される
  • 母親になることへの葛藤が、肯定的イメージとなる
  • 妊娠したこと、赤ちゃんが宿っていることへの幸福感が得られる
  • おなかの赤ちゃんの存在を確かに感じられる
  • 早く赤ちゃんに会いたいと、出産を心待ちにする気持ちが高まる

これらは、ヨガによって赤ちゃんとママがつながり、それによって豊かなアタッチメント(愛着関係)が形成された結果として得られるものです。

ママ達は、出産そのものに対する不安が多く、また、出産後の子育てにも不安を抱いていて、さらに赤ちゃんという未知のものに対しても不安を感じています。まさに不安のオンパレードの中で、マタニティライフを送っています。

妊娠期の不安は、マタニティブルーなど精神面の不安定を生みますし、母性の発達を阻む要因ともなります。

しかし、もし、こうした時期に、ママ達がおなかの中の赤ちゃんとの間にアタッチメントを育むことが出来れば、精神的にも安定して、出産への不安も軽減されます。

そして、なにより、出会う前から、赤ちゃんとのアタッチメントが形成されるので、赤ちゃんが未知の存在としての不安ではなく、愛し守るべき希望に変わります。それによって、マタニティライフを、最大限にHappyに過ごすことができます。

 

アタッチメント・ヨガ

さらに、『アタッチメント・ヨガ』は、このビジョンを生後6ヶ月までの赤ちゃんとお母さんに当てはめました。

その訳は、心理学の観点から見ると、生後間もない赤ちゃんとお母さんの関係というのは、むしろマタニティ期の状態に近いからなのです。

特に、生後6ヶ月頃の赤ちゃんにとっては、自分と目の前のお母さんの区別はなく、一体のものであると認識しています。

つまり、生後6ヶ月までの赤ちゃんとお母さんは、マタニティ期と同様「お母さんと赤ちゃんが二人で一人の不思議な時期」に入るのです。

こうして、『アタッチメント・ヨガ』の対象が、マタニティ&ベビーとなり、「二人」が「一つになって」行なう独自のスタイルのヨガが誕生しました。


最後に、ヨガというと、体が柔らかくなくては・・・とか、難しいポーズをしたりするのでは・・・とか、妊婦がやって安全なの?・・・と言ったイメージや疑問を持つ方もあるかもしれません。

アタッチメント・ヨガは、そのようなアスレティックなものではなく、お母さんと赤ちゃんが一体感を感じ、つながることによって、アタッチメントを育むのが目的です。そのため、誰にでも出来る簡単なポーズと、体(特に妊婦の体)に無理のかからないポーズで構成されています。

このアタッチメント・ヨガによって、私どもが考える「アタッチメントの取り組み」の理想の流れが、一つの形となります。

マタニティの方々は「アタッチメント・ヨガ for マタニティ」に取り組み、産後直後からは、「アタッチメント・ヨガ for ベビー」に移行し、生後3ヶ月~12ヶ月の間に「アタッチメント・ベビーマッサージ」に取組む。

その後、年齢にあわせて、アタッチメント・キッズマッサージやアタッチメントジムなどを取り入れることにより、妊娠期~就学前の6歳の時期までの、豊かなアタッチメントの取り組みが実現します。

 

顔をほぐすと、心もほぐれてリラックス。首をほぐすと(喉のチャクラが開いて)コミュニケーションがスムーズに

「子宮の結びのポーズ」で、おなかの赤ちゃんと「つながる」

妊婦体験スーツを着用して、妊婦になったつもりで呼吸法。呼吸を感じ、呼吸に向き合うことで、自分に出会う。

「足首回し」や呼吸法で、リラックス&むくみも減少