「わたし」のこと
Meets the Midwife 〜助産師と助産師を必要とする人を繋ぐプラットフォーム〜 のチームメンバーです。https://suits.media/mtm/profile/2742
埼玉県 ふじみ野市「あなた専属」助産師に出逢える「babytomokids」
宮城県仙台市出身。山形大学医学部看護学科卒業。仙台医療センター附属助産学校卒業。
2005年 看護師・保健師免許取得。2006年 助産師免許取得。仙台市内のBFH認定病院の小児科/産科病棟で勤務。
産科領域にて分娩介助、新生児ケア、小児看護領域にて臨床経験を積みました。
2009年 日本マタニティヨガ協会ベーシックコース修了。2013年 夫の転勤で山梨県へ転居し、甲府市内の産科病棟勤務をしながら
仕事と不妊治療を両立しましたが、子宮外妊娠や流産を経験。ヨガを始めました。
2015年 初期から子宮頸管無力症で里帰り先で長期安静入院することに。仕事を退職し、夫にはそう会えずに過ごすことに。
入院中に「寝てても赤ちゃんのためにできること」を模索して、マインドフルネスに関する本を読んでいました。
この時期に、ベッド上から見える患者の立場からの助産師像。改めて見つめたことで、自分の助産師観が大きく変化しました。
入院3ヶ月間。治療の副作用の横紋筋融解症にて別施設へ母体搬送。36週0日 第1子出産。
出産時に、ヨガを通じた瞑想や胎児との繋がりを思いながら、陣痛を自己コントロールができる貴重な経験をしました。
スーッと、降りてきて、呼吸を繰り返すごとに、子どもが、じょうずに産まれてきてくれました。
自分が出産を終え、母親になったことで、両親への感謝の気持ちや家族の存在のありがたみを再確認しました。
子育て中でも、助産師を続けたい気持ちがあり、2016年 産後フェイシャルヨガインストラクター資格取得。
公民館で子連れヨガ講師として活動開始しました。同年 夫の転勤で埼玉県へ転居することに。
2017年 自然妊娠 子宮頸管縫合術するも里帰り先の切迫管理入院中に破水してしまい。。。別施設へ母体搬送。31週4日 第2子出産。
助産師として、産科現場で「命の尊さ」を日々感じ、理解していたつもりでした。でも、
命を「授かる」「継続できる」「守る」ことは、奇跡の連続であり、「自分1人の力ではどうにもならないこと」と改めて学ぶことに。
ここが私の人生のTurning Pointでした
2人どちらもNICU/GCU入院により母子分離を経験しました。
予想外の転院ばかりで、医療スタッフとの信頼関係もできていませんでした。
何度も、「何か意味がある」と肯定的に考えようとしましたが、どこか妊娠・出産・育児の過程が、「思った通りにはいかなかった」わだかまりとして心に引っかかり、なんだか漠然と孤独でした。もっと、自分と同じような境遇の人と話したかったし、もっと、自分の妊娠や出産体験を語って共有したいと思っていました。少しマタニティ・ブルーな状態だったのかもしれませんね。
産後に不安な気持ちがある中で、支えとなったのは家族と、先輩であり元同僚であり仲間である尊敬する助産師さんたちでした。
今も、感謝しかありません。
「話せる相手がいることが、こんなに有難いことなんだ…」と思ったことがきっかけとなり、
2018年 自ら育児をしながら、産前産後のケアや地域密着型の母子支援を学びたく、自治体保健師として復帰しました。
同年 切迫ママでも負担なくできるヨガを伝えるために、日本育児アタッチメント協会によるマタニティヨガインストラクター資格取得。
2019年 発達心理学に基づいた愛着形成に興味を持ち、自身の子どもに実践するため、同協会のベビーマッサージインストラクター資格取得。保健師としても乳幼児期の子どもの発育発達に関わる中で、同年ヴィオラトリコロール キッズヨガインストラクター資格取得。
現在では保健センター業務以外で、子連れヨガやベビーマッサージなどを1つのツールとし、ママたちに関わり「リアルな声」に触れています。
バースレビューを行い、1人1人の貴重な出産体験をシェアさせていただき、ママとなった自身を認めてあげられたらと思っています。