切迫早産のことを深掘りしよう

切迫早産の豆知識

 定義は??

妊娠22週0日から妊娠36週6日までに規則的な子宮収縮を認め、

かつ

子宮頸管の開大・進退度が進行する

または

子宮口が2㎝以上開大している

こうした状態のことを指します

実際には、それと同時に性器出血や破水状態であることもあります

 

 どんな人がリスクなの??

前回の早産の既往がある

円錐切除術をした方

細菌性膣症

多胎妊娠

子宮頸管無力症 などがある場合は管理上、注意が必要です

 

 他にもあるの??

そうですね

若年・高齢妊娠

喫煙者

無症候性細菌尿

絨毛膜羊膜炎(こうなってくるとちょっと難しいですよね)などもありますが、、、

 

実際に「切迫早産カタリバ」に来てくださる

切迫早産と診断されて入院もしくは自宅安静を

長期に経験された女性たちと話してみると

私、、、どれも当てはまらないんです!!! という声

このご意見が圧倒的に多い

だからみんなで、もやっとする気持ちも共感しあえたりする

 

 その重症度や治療を説明してもらっているか

実際には 治療や入院の基準は施設によって異なっていることが多いです。

私自身も助産師としてこれまで約10年間

2箇所の病院で働いてきましたし

実際、切迫早産を経験して、4箇所の病院で入院しましたが

病院の規模・病床数

MFICU・NICUの有無

医師の方針・助産師の体制

それらによってかなり違いました。。。

このことに課題を感じていて

でも

なかなか医療現場を変えること自体が、個人の力ではどうにもできないこと

だからこそ

切迫早産のことを

「自分には関係ないかも」と感じている人が、もし、いるのだとしたら

もっともっと知ってほしい

ゆえに

発信していくこと

そして

自分ごととして少しでも思えたら

その人はもうすでに支援者になれる

学びを共有しあえる仲間として、話しあうことからできるんですよね

 

🌿ママに関わる専門職の方向けにセミナー🌿

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🌿こうした機会をどんどん増やしていきたい🌿

次回は…

実際の検査や診察についてなど

切迫早産のママたちを支える現場から

今の現状などをお届けできることを中心に

blogに書こうと思います

たまには こうした豆知識を改めて見直して、助産師としての知識をお伝えします♡

想いも大切

エビデンスや情報も大切

最後までお読みいただきありがとうございました。

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